創立100年の里おこしベンチャー企業 小湊鐵道株式会社 採用サイト

社員紹介

INTERVIEW

どこか懐かしさを感じる駅舎と車両、四季折々のきれいな里山の風景を楽しんでほしい。

あたり前のように毎日動いている鉄道は、運転手のみならず多くの支えがあって成り立っている。高校卒業してから小湊鐵道に従事してきた中村は、様々な業務を経て今や鉄道を安全に運行するためになくてはならない部署の課長である。そんな小湊鐵道の基幹を担う中村に、長く務めてきたからこそ想う小湊鐵道を語ってもらった。

中村真澄香

中村真澄香

小湊鐵道株式会社
鉄道サービス部 運輸課 課長

運行管理や時刻表の作成、多岐にわたる業務内容。

まず仕事内容について教えてください。

仕事は鉄道サービス部で、主に鉄道の安全を見る運行管理をしています。他にもダイヤ改正の時に時刻表を作成したり、映画や番組、テレビCM撮影の立ち合いを担当しております。

元々前職も近しいお仕事をされていたんですか?

高校を卒業してすぐ小湊鐵道に入社したので、他社はバイト時代に働いていた職場しか知らないんです。入社して1番最初の仕事は車掌で、その後駅員になって、今に至ります。

部署が色々変わられたとのことですが、 各部署によって業務内容にギャップなどありましたか?

今まで鉄道サービス部内での異動でしたので、仕事内容が大きく何か変わることはありませんでしたが、車掌を務めている時は泊り勤務もあったので、生活リズムの維持を強く意識していました。

私も初めて入社したその日に、1番最初に感じたのがそこでした!

仲良く、ざっくばらんにしゃべるので(笑)
部署の垣根を越えて、コミュニケーションが取れています。

部署の垣根を超えコミュニケーションの取れる風通しの良い職場。

今の部署の雰囲気は、どのような印象がありますか?

皆フレンドリーなので、気さくに話ができる環境はやっぱり良いなと思います。

ちなみに今所属している部署の年齢層は?

駅員とかは長年勤めている方が多いですね。80歳近い方もいたりしますが乗務員は20代30代の若い人も多く入ってきたので、年齢問わず色んな方が活躍しています。

鉄道事故の啓蒙・注意喚起も業務の一環。

仕事をしていて大変だったエピソードなどありますか?

そうですね。例えば撮影の時にスタッフさんが50人程来るのですが、安全上立ち入ってはいけない場所に入らないよう誘導するのがすごく大変ですね。
…事故が起こってはいけないので、たまに厳しく注意しています。(笑)

これまで思い悩んだりする時もありましたか?

今車両の数が十分ではないので、時間帯や状況によって車両の編成などを調整しています。多くの職員が関わることなのでやりがいのある仕事ですが、一人で抱え込まずすぐ周りに相談しています。

悩みに対して“中村流”の解決法はありますか?

担当の方にすぐ相談したり、それでもちょっと答えが出ないなって時は、すぐ部長に聞いたりしています。一人だと時間もかかりますので、周りに知恵をもらって解決するようにしています。

多方面から小湊鐵道への広い入口作り。

今後やってみたいことはありますか?

この先も、色んな企画とか撮影とか通じて1人でも多くの方に、「小湊鐵道ってこういうところだよ」って知ってもらえるように仕事ができたらいいなと思っています。今年から始めた『夜キハ(小湊鐵道ビール列車)』もこんなにフィーバーすると思ってなくて。今までは鉄道が好きなお客様向けのイベントが多かったのですが、若い子たちに来てもらって楽しめるものっていうのを、考えていけたらと思います。

最後になりますが、応募を検討している人にメッセージお願いします。

交通業界は男の人が多くて、堅苦しくて、入りにくいのかなっていうイメージがあると思うんですけど、そんなこともないですね。私も高校卒業してすぐ車掌として働きましたが、未経験でも先輩達が全部サポートしてくれてすぐに慣れたので、あまり壁を感じずに思い切って来てもらえればいいか思います。