創立100年の里おこしベンチャー企業 小湊鐵道株式会社 採用サイト

社員紹介

INTERVIEW

高いホスピタリティを以って、
地域の方々の交通を支える。

地方創成や地域活性を目指すにあたり、土地の特色や風土を生かした政策以上に不可欠なのが地元で暮らしを営む方々や、興味を持ち赴いてくださる方々の存在である。そんな『人』との関係がより親密な部署で働く藤間にお客様と接する中で感じること、今後の目標など語ってもらった。

藤間崇弘

藤間崇弘

小湊鐵道株式会社
トラベルサービス部 営業課 係長

交通を支える3つの業務。

仕事内容を教えてください。

大きく3つあります。1つ目は小学校・中学校・高校の案件です。修学旅行とか各学年校外学習、部活動の送迎などを承ってます。 高校野球の応援やブラスバンド部やダンス部さん、いろいろな部活動の方を送っているので、学生さんが長期休みの時期は特に忙しいです。2つ目は企業様の案件。社員さんの送迎から、日帰りでの社員旅行のバスを手配したりしています。3つ目が、イベントの案件です。ゴルフのコンペに参加される方の送迎や、土日に朝早くに行われているギャラリー輸送の手配です。僕たちが直接で受ける時もあれば、間に旅行会社さんが入ったり。「小湊さん何台用意してね。」「動く時間はこの時間だよ」や、「その台数じゃきつくないですか。これだけ用意しましょうよ」という交渉も含めて、準備をするような仕事です。

以前はどのようなお仕事をされていたんですか?

インテリア小売店の販売スタッフでした。
全く違う畑で仕事をしていましたが、僕の感覚でいうと小湊鉄道はスペシャリストが入るというよりも、全く畑が違う人が全くやったことないことをやってるみたいな人が沢山居て面白いと思います。

小湊鐵道を受けたきっかけはなんですか?

僕は転職エージェントを経由して小湊鐵道を知りました。当時「みんな優しいしフランクな会社だよ」と紹介されて、疑心暗鬼ではあったのですが、最終面接まで行く間にいろいろな人と話す中で、あまりギャップがなかったんですよね。最終面接で社長・副社長に会った時に、かしこまった最終面接ではなく、「君はどういう性格なの?」などオープンにお話してくれたんですけど、会話の中にもメリハリがあって、「どういうこと期待してるよ」や、「こういうことしてほしいな」など話の中でなんか面白そうだなと思ってその後ご縁があり入社しました。実際に肩書を忘れるほどやさしい人ばかりでした。

自分が受けてきた思いやりを還元していきたい。

実際に働き始めて、ギャップは感じましたか?

ギャップは正直感じました。実は入社当時、なかなか所属の部署に慣れずにいました。一言で言えば土台作りまで少し苦労していたんです。でも他部署の人が助けてくれて「その観光の仕事やってた時期があるよ」とか、対外的に見て「こういうことしてみたらいいんじゃない」とかメンタル面から仕事面でもいろいろな人が的確なアドバイスをしてくれたおかげで今の僕があると思いました。今思えばギャップなんてあって当たり前と僕は思います。

具体的にどのように解決していきましたか?

とにかく信頼を得ようというのが1番でした。積極的に自分から話しかけにいったり、分からないことは教えてもらう積極的な姿勢を持って半年ぐらい過ごしていたらちょっとずつ荒かった角も丸くなってきて、いろいろ覚えていけました。 人それぞれではあると思いますが、軸として多方面の方々に話しかけに行くとか自分を主張するっていうのは大事だなと思いますね。今はホスピタリティに溢れる優しい人が多いから僕は生き残れたんだと思っているので、これから入ってくる新入社員の方が同じ部署でも他部署で働く人でも、今度は還元していきたいと思っています。それが繋がっていけばいいなというのが半分綺麗事で半分本音です。(笑)

現在所属されている部署の方はどういう方が働いていますか?

年齢層は高いと思います。でもここ半年程で未経験ながらも僕よりも若い新入社員さんが入ってきているので、少しずつフレッシュになっているなというイメージはあります。平均年齢40代ぐらいのイメージだと思います。

お客様からの感謝がやりがいにつながる。

やりがいを感じる瞬間を教えてください

普段の業務で段々お客様と話す中で余裕も出てきて、「ありがとう」と言われたり、日帰り旅行などに添乗するとお客様が笑っていたり、るんるんで立ち寄り先に回っているというだけでも、やりがいを感じますし、いい気分になります。

悩んだ時の解決法やストレス発散法などありますか?

質問します。 僕は嫌がられるぐらい質問するので(笑)もちろん質問の内容もある程度考えていて、自分で書類やインターネットなどでインプットできるのであればそこで完結しますが、一通り調べた後で分からないことを質問してます。質問する上では同じことを聞かないようにする、同じ失敗をしないようにする、意外と単純ですが質問力を意識しています。ストレス発散法は特別工夫などしていないですが、趣味が多くスポーツ観戦したり、山に登ったり、本を読んだり、散歩したり、コーヒー飲んだり、お酒飲んだりと…10個ぐらい趣味ありますね。大声出したり綺麗な景色見たり、意識はしていないですがこれらの趣味がストレス発散につながっていると思います。

『100周年のベンチャー企業』を掲げて。

今後チャレンジしたい事はありますか?

「赤トンボ」をもっと活性化させたいです。今のチームでも様々な案が出てきてるので、更にブラッシュアップしてツアーにまで繋げたりしたいです。あとは、自分たちの部署だけじゃなく“鉄道”というインパクトのあるコンテンツが小湊鐵道にはあるので協力してマニアックなツアー作ったりもしたいです。ご家族、小さなお子様ひいては興味をもってご参加いただける皆様の思い出になるような日帰りツアーを作れたら長期的な利用者になってくれるんじゃないかと考えています。また、自分のチームが作りたいです。今後、課長部長などの管理職に昇進してからの話かもしれませんが、面接の際、当時の総務の方が会社の理念として謳っていた「100年目のベンチャー企業」。この理念に惹かれたというのも入社に至るきっかけになっているので、率先して僕が引っ張っていきたいという気持ちがあります。

応募を検討されている方にメッセージをお願いします。

小湊鐵道は、それぞれ所属する部署はありますが、それ以外の他部署の人とも関わりが大きい会社だと思います。自分の所属する部署の専門性はもちろん学べますが、それ以外の知識も間接的に学べると思うので面白いと思います。僕もそうなのですが、好奇心旺盛な方、いろいろ経験したい方にとって沢山の機会があるいい職場だと思うので応募してみてください!